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アドレナリンを探る
2014/04/17(Thu)22:07
アドレナリンは交感神経を活発に働きかけ、緊張や怒り、
血管の収縮をもたらします。
ノルアドレナリンやセロトニン、ドーパミンも同様です。
動物の生命の根元にかかわる脳内伝達物質で、
生命を維持するために必要です。
現代では、生命の維持といっても、なかなかピンとこないかも
しれませんが、このアドレナリンの慢性的な過剰放出により、
あがり症や対人恐怖症、社会適応障害、パニック障害などを
引き起こして、苦しんでいる方も大勢います。
生命の危機でもないのにアドレナリンが過剰に放出するって、
本来はおかしなことです。
太古の昔は、野生動物と共存していたことから、
たとえばライオンにばったり出くわしたとしたら、
戦うか、逃げるか即時に判断しなければなりませんでした。
ボーっとしていたら食べられてしまいますからね^^
ですから、脳内では無意識にアドレナリンを一気に放出し、
恐怖、緊張という感情を作り出さなければならなかったのです。
しかし、現代ではどうでしょう?
私生活の中で、生死に直面する場面ってあるでしょうか?
ほとんどありませんよね。
ですから、この恐怖や緊張は、もう無用の産物に
なってしまっているんです。
会社のスピーチでうまくしゃべれなくて、頭が真っ白に飛んで
何を失いますか?
100人の前でのプレゼンテーションで、緊張しまくって
手足が震えたり、自信を失って、自己嫌悪に陥ったり
あがり症なのであがってしまうのが怖くてしかたがない
と思ってしまいがちですが、
生命の危機が訪れているわけでは
ないので、緊張する必要はないのです。
それでも、どうしても、あがってしまう。
マインドコントロールするには時間が無い。
スピーチは、もうすぐで時間が無い。
自信を付けるにはもう間に合わない。
という方は、インデラル(β受容体遮断薬)を
使ってみるものいいでしょう。
心臓の鼓動が安定し、過度の緊張が抑えられます。
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